PMP一発合格体験記: プロジェクトマネジメントの資格取得まで
はじめに
私はIT業界で10年以上勤務し、近年はプロジェクトマネージャーやリーダーとして複数の案件を並行して担当してきました。主にシステム追加開発、インフラ構築、新規ソリューション導入提案に携わり、プラットフォーム知識とステークホルダコントロールを強みとしています。
そんな私が挑戦したのが PMP試験。海外認定団体による試験で、受験料や手続きのハードルが高く、情報も限られています。しかし、資格取得は業務効率やコミュニケーション改善に確実に寄与すると感じています。この記事では、私の受験体験を記録しつつ、学習ノウハウを整理して共有します。
学習準備と教材選び
- 研修コース受講
最初に「JPSビジネスカレッジ社」の研修コースを受講(コースによって値段が異なるため自分に必要なものを選択することをお勧めします)。試験に必要な35時間の研修をクリアすると同時に、受験申込時に必要なプロジェクトマネジメント実績の英文翻訳サポートも受けられ、勉強に集中できました。 - 基礎知識の習得
「PMP完全攻略テキスト」を活用し、体系的な知識を整理。経験則で行っていたプロジェクトマネジメントを理論的に確認できたのは大きな収穫でした。 - 過去問演習と隙間時間活用
研修コース内のWeb問題集を通勤電車内でも片手で解答でき、隙間時間を有効活用。出題傾向を掴みながら知識を定着させました。 - 受験を決めてからおよその学習ボリューム
受験を決めて、試験を受け合格するまで約4か月半ほどかかりました。その間、35時間の研修以外としては問題をひたすた解きました。「PMP完全攻略テキスト」のテキストを2回読み、その後テキストの過去問(180問)を2回解きました。研修コース内のWeb問題集は問題集(600問)を2回解きました。
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試験当日の体験
- 会場の雰囲気
西新宿のピアソン・プロフェッショナル・センターで受験。入口や受付の手順に少し戸惑いましたが、身分証(免許証)で受付を済ませ、ロッカーに荷物を預けて試験に臨みました。会場には20人ほどの受験者がいて、緊張感が漂っていました。 - 試験環境
受験者は壁向きのブースに座り、試験官がガラス越しに監視。持ち込みはロッカーの鍵と身分証のみ。貸与されるホワイトボードとペンを使って時間配分を管理しました。 - 試験形式と時間配分
- 180問/230分
- 60問ごとに10分休憩(休憩後は前の問題を修正不可)
- 時間配分は「75分×3セット+残り5分」を意識し、ホワイトボードに残り時間をメモ。
- 問題には消し線やハイライト機能があり、選択肢の絞り込みに役立ちました。
- 休憩の注意点
休憩はブース外でのみ可能。再入室にはボディーチェックが必要で、10分を超えると試験が自動的に進んでしまうため注意が必要です。
合格後に感じたこと
- 経験則で行っていたプロジェクトマネジメントを体系的に確認でき、指示や説明がしやすくなった。
- 周囲から「有資格者」として認識され、コミュニケーションの取りやすさにつながった。
- 直接的な目に見える効果は少ないが、業務効率や信頼性の向上に寄与していると感じる。
まとめ
PMP試験は受験までのハードルが高く、情報も限られています。しかし、研修や教材を活用し、隙間時間を工夫して学習すれば十分に合格可能です。資格取得は業務効率やコミュニケーション改善に確実に寄与します。私の体験が、これから挑戦する方の参考になれば幸いです。